ドスパラのネットブックCartina JSを購入

 Prime Note Cartina JSを購入した。HSはメモリを2Gにできるけど、これはできない模様(ドスパラサイトのスペックを見る限りはそう)。ただ、JSの方が重量が軽い。外に持ち運ぶ時は少しの重量差が効いてくるのでこれでいいか。

  • セットアップメモ
    • 電源入れる。ライセンス認証は後回し
    • コンパネ→ネットワーク接続 の「ローカルエリア接続」から無線LAN設定
    • XPのライセンス認証(とユーザ登録)
    • Microsoft Update
    • ウィルス対策ソフトをインストール&アップデート&完全スキャン
    • Google Chromeインストール
    • Adobe flash playerインストール
    • Adobe readerのアップデート
    • メモリの掃除屋さん、スタートアップチェッカーをインストール
    • TeraPad, foobar2000をインストール
    • ManyCamと笑い男のエフェクトをインストール(参考

5/23開催の文学フリマにサークル「奇刊クリルタイ」の新刊が出るそうです

 明日開催のイベントです。私は遊びに行けませんが、ご興味のあるかたは是非。

「第十回文学フリマ」 5月23日(日)開催!

「第十回文学フリマ」
開催日 2010年 5月23日(日)
時間 開場11:00~終了16:00
会場 大田区産業プラザPiO →会場アクセス
(京浜急行本線 京急蒲田駅 徒歩 3分、JR京浜東北線 蒲田駅 徒歩13分)

「奇刊クリルタイ増刊 『dorj』」頒布のお知らせ

【第10回文学フリマ詳細】
ブース名:L-20『奇刊クリルタイ』
開催日:2010年5月23日
時間:開場11:00~終了16:00
会場:大田区産業プラザPiO →会場アクセス
(京浜急行本線 京急蒲田駅 徒歩 3分、JR京浜東北線 蒲田駅 徒歩13分)

【奇刊クリルタイ増刊『dorj』・概要】
サイズ:B5、100ページ
価格:一部1,000円(予定)

【奇刊クリルタイ増刊『dorj』・詳細】
特集「all about 中二病」

「教員はサラリーマン経験をしたことがない≒社会を知らない」「サラリーマンはつまらない人間」

 「教員は社会を知らない(≒サラリーマンをしたことがない)からダメ」って物言いは「なんでも環境のせいにしている」物言いだな、という理屈を思いついた。「サラリーマンは平凡でつまらない人間」ってのもそうだな。
 ただ、「教員はサラリーマンをしたことがないから社会を知らなくてダメ」ってのはある意味やさしみのある物言いだよね。「社会を知っていようがいまいが、サラリーマンをしたことがあろうがなかろうが教員は根本的にダメ」なんてことになったら、仮に本当にそうだとしても残酷な物言いだよなあ、だったら「サラリーマンをしたことないから」ダメなんだ、ってことにしておいたほうがやさしみのある態度なのかもね。

 そういえば「サラリーマンは平凡でつまらない人間」っていう物言いは最近聞かなくなったなあ。サラリーマンじゃない!ビジネスマン(ビジネスパーソン)だ!とか、ライフハックでスキルアップでキャリアアップでやりがいと成長と自己実現だ!っていうイメージ(イメージと現実のギャップについては必死に目をそらしましょう)がそれなりに定着したということなのかなあ。昔のリゲインの「24時間戦えますか」CMはギャグ的要素があったけど、今はあれを大真面目にトレースしているのだなと考えると色々とブラックだ。研修屋とコンサル屋の日々の努力が実を結んだね!
 その手のイメージが定着することで一番利益を得られるのは誰か?貧乏籤を引かされるのは誰か?というかそもそも「ビジネスマン(ビジネスパーソン)」ってのは経営をしている人のことじゃね?ということは考えないようにしよう。邪念を持つ信心の足りない人は血が穢れて人生のサクセスが遠のきます。経営者の視点(笑)。

教員の行う「体罰」に関する風当たりと不公平感について

 私自身はことある毎に罵声を浴びせられ時にはぶん殴られて「教育」されてきたということもあり、教員が生徒に暴力をふるうこと(「体罰」という言い方でもいいが)を「なにがなんでも絶対ダメ」とは思わない。ただまあ、暴力の運用方法に難がある教員のほうが多いな、と昔から思っている。平たく言えば「バカが暴力を用いるから問題になるんだ」ってこと。だから「何がなんでも暴力体罰はダメ」って方向になるのも無理はないよねえとも思う。もっと言えば何が何でも一律禁止!となるのはバカ教員の自業自得で連帯責任。
 かつて自分の周りの教員は「おまえらが悪いことばっかりすると決まりで縛らざるを得なくなる」「誰かが悪いことをすると『あの学校は…』という目で見られるんだ」とことある毎に言っていた。今、その言葉が「教員」自身に降りかかっている。

 さて、「かつて学校で殴られていた人」の中には昨今のそういう風潮に対して面白く思わない人がいる。

http://guideline.livedoor.biz/archives/50911183.html

 もう二度と学校に行かなくてもいいからって好き勝手言い過ぎです。あと根本的に頭の悪いのが混じっている。
 この手のニュースへの反応ってのは「自分が昔、如何にすごい体罰を受けたか自慢」「今になって思えばそれを受け入れられる俺って大人(うっとり)」というものになりがちなんだよね。バカだなあと思うけど、それが「教育の成果」であって、そういう反応をする人ってのが「学校で受けた教育がよく身についているいい子ちゃん」とされているわけだからどうにもならない。当人は本気の善意で心からそう信じているんだろう。何かを自分で抑圧しているという可能性も考えられるけど。
 彼らの発言を聞いていると、「自分たちはバカスカ殴られたのに今のガキどもはそうじゃないなんて不公平だ!不平等だ!」と言いたげなのがとても面白い。典型的な「戦後民主主義教育」の負の側面だな、と思う。
 更に、こういう人たちの中には、別の話題においては「戦後民主主義教育的悪平等が日本人をダメにした」みたいな発言をするのもいて、これもまた面白い現象だ。当人が自身の言動の面白カッコよさに気づいているかどうかは不明だが。

http://d.hatena.ne.jp/oono_n/20080711#1215767315

 これはまた別の「体罰事件」に関するコメントで、至極まともなコメントだと私は思うんだけど、上にも書いたとおり、こういうコメントは「学校で受けた教育がよく身についているいい子ちゃん」のコメントじゃあないのよね。

 繰り返しになるけど、昔に比べて教員の「情熱的な教育指導」がどうしてこんなに騒がれるかというと、バカな教員がバカみたいに「情熱的な教育指導」をバカバカやりまくったからだと私は思っている。そういう意味で、バカ教員の暴力沙汰が騒がれるようになったのはバカ教員の自業自得であり自己責任であり連帯責任であると私は思うんだけど、意外にそう思っている人って少ないのかな。

叱られたことがない世代?ああ新人類世代とかバブル世代のことね

いよいよ「ゆとり世代」が社会人に、真面目だが叱られたことがない若者の意識とは(2) – 09/12/10 | 12:32

真面目でプライドが高く、叱られたことがないという内定者。社会人になれば上司に厳しく注意されることなど珍しいことではない。取引先とのトラブルなど日常茶飯事だ。「ゆとり世代」は社会の荒波を乗り切っていけるのだろうか。
(東洋経済HRオンライン編集部:田宮寛之 撮影:尾形文繁)

 1990年前後だったと記憶しているけど、TVタックルというTV番組でバブル期の新入社員をネタにとりあげていて、「バブル期入社の新入社員が上司に厳しく注意されて『(生まれて)初めて怒られちゃったよ~』と肩を落とす」という内容の再現ビデオを見たことをいまだに覚えている。
 あと、バブル期入社の世代は当時「豊かな社会に生まれて甘やかされてわがままに育った世代」的な言われ方をしていたことも覚えているので、冒頭のような記事を見るとついつい薄ら笑いを浮かべてしまう。2010年の今、「ゆとり世代」を相手に鬱憤晴らしをしている「バブル世代」もいるんだろうなあ。「豊かな社会に生まれて甘やかされてわがままに育った世代」の今の心境を聞いてみたいものです。

 いつまでも変わらない新入社員に関する物言いってのは「老人のご機嫌取りで日銭を稼ぐ紙メディアのビジネスモデル」だという指摘。

http://twitter.com/T_akagi/status/12510375506

間違いなく10年前も同じようなことを言っているメディアがあったし、20年前30年前にも繰り返されているであろう新入社員批判です。:【入社・新生活】 2010年新人社員の取扱説明書 http://bit.ly/cZz6T2

http://twitter.com/monyop/status/12511138443

つまり変わらなかったのは、老人のご機嫌取りで日銭を稼ぐ紙メディアのビジネスモデルだったとw RT @T_akagi: . @chanbara 「新人類」というと、長州力を思い出すゲーム脳。新人類は80年代だから、30年前も同じことを言ってましたね。

 いつの時代も、ビジネスモデルと同時にニーズも不変なのだろう。一種の共犯関係か。

参考リンク:
入社年度別新入社員タイプ
新人類世代の現在
新人類(しんじんるい) – 日本語俗語辞書
(PDF注意)バブル体験世代と消費
http://www.jmr-g.co.jp/proposal/192.html