自己コントロールの檻に入らざるをえず、マインドフルネスに関する本を読んでいた。心の状態をコントロールしないと支障が出る状況とは一体何なのか。「気が狂わないために心の状態をコントロールするのです!」という狂気。
そして、高村友也氏の「僕はなぜ小屋で暮らすようになったか 生と死と哲学を巡って」を読んだ。二年半くらい前に購入してちょっと読んだきり放置していたのだが(私は書籍に対してこういうことをよくやる)、先週一気に読み終えた。
感想文は別エントリで書こうと思っているけど、「高村氏はこのように考えた。よって高村氏はこのような生活スタイルを採用している。」と書いてある本だという感想を持った。エキセントリックなことは何も書かれていない。
また、この本に「今」「ここ」「私」というフレーズが出てきたのに反応してしまった。マインドフルネス本に出てくるキーワードなんですよこれ。
猛暑と呼ばれた状態も解消されたのだろうか?ここ何日か過ごしやすい気候になっている。ずっとこんな感じだといいのに。
あと、認知行動療法について概略をお勉強する予定。
自己コントロールの檻 (講談社選書メチエ) 森 真一 講談社 2000-02-10 |
1日10秒マインドフルネス 藤井英雄 大和書房 2018-01-19 |
グーグルのマインドフルネス革命―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス(付録:マインドフルネス実践ガイドCD) サンガ編集部 サンガ 2015-05-25 |
感情にふり回されないコツ 辻秀一 フォレスト出版 2015-12-02 |
僕はなぜ小屋で暮らすようになったか 生と死と哲学を巡って (DOBOOKS) 高村 友也 同文舘出版 2015-12-01 |