中日新聞公式のお知らせはここ。裏表紙に「本書の売上の一部は、災害義援金として寄付させていただきます。」とある。
2024年1月1日に発生した能登半島地震について、元日の号外・1月末までの写真や概況・北陸中日新聞のコラムなどがまとめられている。
また、中日新聞コンテンツ「能登半島地震の被災地へメッセージ」も掲載されている。QRコードでのリンク付き。
Amazonでの購入リンク:特別報道 写真集 2024.1.1 能登半島地震
中日新聞公式のお知らせはここ。裏表紙に「本書の売上の一部は、災害義援金として寄付させていただきます。」とある。
2024年1月1日に発生した能登半島地震について、元日の号外・1月末までの写真や概況・北陸中日新聞のコラムなどがまとめられている。
また、中日新聞コンテンツ「能登半島地震の被災地へメッセージ」も掲載されている。QRコードでのリンク付き。
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岩明均の漫画「寄生獣」、作品終盤に美津代という人物が登場する。美津代が観ているテレビの討論番組でコメンテーター(舛添要一似)が「日本人は安全と水はタダだと勘違いしている」という旨の批判をし、それを観ていた美津代は「そんなもんタダに決まってる」と毒づいていた。
最近になって、上述のこのシーンを思いだすことが増えた。「日本は治安が良くインフラが整備され安価に医療にアクセスができて〜」という言説にどんどん違和感が生じているからだ。今はまだそう言えるかもしれないが、そういう社会だったのを寄ってたかって壊してきて今も嬉々として壊しているのが日本人ではなかったか?
「将来の日本はこうなる」「正規雇用などという特権がなくなり〜」とか、「AIに仕事を奪われるいやそんなことはない」、などと姦しい。それはいいのだが、賢しらに語っている人たちの中にも、「日本の安全はタダで未来永劫それが続く」という前提を疑いもぜず得意気に将来の日本について講釈を垂れている人たちがいる。これが「平和ボケお花畑」ってやつですかね。
Amazonリンク: 寄生獣
2017年11月頃の話。
PC自作は初歩的なものでいいからきちんと勉強しないといけないと思いつつも、長年BTOパソコンを購入し、HDDや電源は壊れたら取り換える程度のことしかしていなかった。
2017年にドスパラの BTO パソコンが本格的に壊れ、その時に新しい BTO パソコンを買ったらパソコンのケースが溜まっていく一方だと気づいたので、ケースを再利用して自作 PC に挑戦しようと思った。
その時、マザーボードとメモリと CPU のセットが自作初心者向けと称してドスパラで売っていたので購入した。 SSD も買った。
ケースと電源と光学ドライブは余り物を使った。フロッピーディスクドライブはマザーボードには取り付けられないことを知った。困るんだけど。
本を参考にしながら、組み立て自体は割とあっさりできたのだが、ディスプレイがきちんと映らない関係で悩まされた。結局ディスプレイは追加で買った。
また、無事組上がった後にもトラブルがあり、寒くなると電源が入らなくなった。室温16℃くらいを超えると電源が入るもよう。
脂肪肝を解消するためのTIPS。手元において都度参照するタイプの本だと思った。読みやすいので良い。
飲酒に関するJカーブ理論は正しいという前提で書かれているので、そこは各自注意して判断が必要。
Amazonでの購入リンク:誰でもスグできる! 脂肪肝をぐんぐん解消する! 200%の基本ワザ
サバイバル登山、アーバンサバイバルの服部文祥氏の本。現代の社会・経済構造やそれに否応なしに組み込まれている我々、という問題意識を根底に進んでいく本だと思った。
登山をする中で知った廃村の土地付き廃屋を購入し、家屋の掃除・補修・改造をし、ライフラインを整備し、テレワークをしながら狩猟をしつつ生活をしていく、という内容。
小屋暮らしセミリタイヤのエクストリーム版、という感想を持った。これを真似できる人は少ないと思う、少なくとも私には無理だ。
しかし、服部氏の持つ問題意識を持つ人は私を含めそれなりにいるだろうし、この書籍から何かを採り入れて生き方に反映できるのではないか、と考えた。ひ弱で現代の経済構造に組み入れられている私にも参考にできることがある。
Amazonでの購入リンク:「お金に頼らず生きたい君へ 廃村「自力」生活記」服部文祥
2013年7月に山口県で発生した連続放火殺人事件に関する本。
マスコミで報じられた、「殺人事件の原因」や「閉鎖的な村の実態」はかなり違う、ということが集落の人への聞き取りなどを根拠に指摘されている。そして容疑者本人との接見についても書いてある。
この事件は、誰かが「この人を追い込んで殺人鬼にしてやろう」としたわけでもないのだが、色々な歯車がずれて(かみ合って?)結果としてあのような惨劇が起きてしまった…という感想を持った。
読んでいて、読み終えて正直寒気がした。自分もちょっと間違えば頭おかしい認定されて(あるいは本当に頭がおかしくなって)凶行に走ってしまうのではないか、という恐怖。
Amazonでの購入リンク:「つけびの村」 高橋ユキ
エベレストで遭難死した栗城史多氏を追った本。
関係した様々な人へのインタビューが載っている。エベレストに同行したガイド、出身大学の先輩にあたる経営者、占い師、などなど。
この本で紹介されている、NHKで栗城氏をとりあげた番組について。私もこの番組を見ていた(栗城氏のことはこの番組で初めて知った)のだが、「なんでわざわざエベレストで安い青春ドラマごっこやってるの」という感想を持った。
「それ、エベレストでやらなくてもいいよね、ずいぶんグロテスクなもん見ちゃったなあ」というのが正直なところだった。
Amazonへのリンク: 「デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場」河野啓
企業勤務の友人に薦められて読んだ。企業がどんな考えて運営されているのかは知らないが、なかなか興味深く読んだ。
企業運営のプラン策定のいい加減さや、人事評価のテキトーさや、何を以て成果とするかのいい加減さについて書かれていた。
インセンティブ欲しさにおかしなことをしてしまったり、前提条件を弄ってしまう事例には考えさせられた。
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書店に久々に足を運び、たまたま手に取てよさげだと思って購入した。
色々な文章が載っているのだが、えらいてんちょう(矢内東紀)氏の「つらい人生の処方箋」が面白く、考えさせられた。FIREや現代の仕事が苦しい理由と解決について記されている。
ハンナ・アーレントや東アジア反日武装戦線や中田考の文章を引用しつつ、人生に「意味付け」をしていこう、と考察している。
ファミレスで平日午後にビールが安くなる時間帯があり、そこでサラダを食べビールを飲みつつ本を読んでいた。
「人間」や「社会」というのは何故斯様に複雑怪奇なのか、ということを昔から考えていた。そしてその疑問はますます強まっている。どうして同じような体験をしても人によって受け止めかたが違うのか?どうして「普通」という言葉を何の疑問もなく発することができるのか?「自己コントロールをして”社会”に適応しよう」。それって「健康のためなら死んでもいい」というジョークと同じ臭いがするんだけど?
そういった疑問を持たずに済む人生を送れなかった「欠陥品」はどう生きればいいんですかね?どのように「生きることを”社会”にお許しいただければ」いいんでしょうかね?
これを「卑屈な考え」とされているうちはまだマシだけど、今はどうなっているのだろう。
そんなこんなで、22年前には興味もなかった分野のお勉強をちょっとずつしている。「お勉強だけはできるバカ」ってフレーズがあるけど、お勉強すらできない人間はお勉強します。