— 2018/1/29追記 —
2017年にハクキンカイロ専用ベンジンが廃番となった(リンク先PDF注意)。以後は、他社のハクキンカイロ指定ベンジンを使うようにとのこと。値段は高くなった。
また、リンクが古くなっていたため、本エントリのAmazonリンクを一部書き換えました。
— 2018/1/29追記ここまで —
一昨年にハクキンカイロを入手して、寒い間はこれを使っている。
ハクキンカイロ ハクキンウォーマー スタンダード 1個入 【保温約24時間】
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ハクキンカイロ 換火口 1個入
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ZIPPOからも中身は同じ(?)ものが出ている。
ZIPPO(ジッポー) ハンディウォーマー&オイルセット ZHW-15
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ZIPPO(ジッポー) ハンディーウォーマー用バーナー ZHW-JHG | |
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で、これら二つは継続して使っているのだが、先日ホームセンターでi-HOTという類似品を見つけた。
NEWポケットウォーマー i-HOT(アイホット)
サカイトレーディング |
これもちょっと使ってみたのだけれど、これはあまりよろしくないなと思ったのでメモ。i-HOTがハクキンカイロやZIPPOハンディーウォーマーと比べてダメな点は、
- ある程度ベンジンの量を入れないと触媒反応が始まらない
- 蓋や火口部分が外れやすい
- 燃費が悪い
まず、私がハクキンカイロやZIPPOハンディーウォーマーを使うときは、カイロに入る最大容量の1/4くらいの量のベンジンを入れて使っている。これで普通に触媒反応が始まるのだが、i-HOTだと入れるベンジンの量が少ないと反応が始まらない。私の場合、ベンジンを入れて火口を火で炙っても反応が始まらず、最低もう一回ベンジンを入れて再度火口を火で炙ってようやく反応が始まる。一発で上手くいったためしがない。
二点目、使用中はどうせ本体にぴったりの布袋に入れるから、蓋が外れやすいのはそんなに気にならない(もしも、本体より大きい袋に入れる場合は気をつけないといけない)のだが、火口も外れやすいのは困った。ポケットに入れて貧乏揺すりをしてたら火口だけが外れたことがあった。火口が外れれば反応が止まってしまう筈だしベンジン漏れもあるかもしれず、これは困る。
三点目、同じ量のベンジンを入れてどれだけ発熱が続くかハクキンカイロと比較したが、i-HOTのほうが持続時間が短かった。
私個人の感想としては、ハクキンカイロもしくはZIPPOハンディーウォーマー買った方がいいよね、という結論。
因みに、i-HOTは外には持ち出さず、部屋の中でたまに使っている。ちょっと冷えるけど暖房器具を使うほどではない、という時に。
参考リンク:Zippo2010USAとi-HOT