https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/85614
お辞儀や話し方などの所作からも信頼できる方だと思います。
お辞儀やきれいにできる信頼できない人、ってのは普通に存在しうるし存在するのだが、人や物事を判断するのにいちいち手間や脳のリソースを総動員するのは面倒くさい。だから、そういった手間や脳を使う労力を節約することはある意味合理的である。それで痛い目を見ずに済む人生を送ってきたのならなおさら。
そういった「労力を節約できる合理的」な人はそれなりの数いるのだ。斎藤元彦を兵庫県知事にする程度には。
すると、選挙戦に臨む側は有権者のその特性を利用する。見映えのするお辞儀や話し方を身に着けたり、選挙の時期だけ腕時計はチープカシオにしたり。広告代理店にSNS戦略を依頼したり二馬力選挙を利用したり、県外からバスに乗り合わせて「応援」を動員したり。
「選挙は広報の総合格闘技」。的確なフレーズですね。