2024年5月にこの展示を観に行った。長久手文化の家の公式アナウンスはこちら。
ある日の、たわいもない会話の中で、ファミコンや古いパソコン、子どもの頃のデジタル玩具の話になりました。
https://bunkanoie.jp/archives/6001
LSI 基盤を用いたゲーム、MSX(家庭用簡単パソコン)から、バーコードを使って戦う玩具、疑似3Dゴーグル型ゲーム機など、今でも画期的なアイディアだと盛り上がりました。
実家にLSI 野球ゲームやMSX、1977年発売のTV ゲームがあると言ったところ、集めて展示してはどうかという運びになりました。
今はすたれた昔の革新的技術、称してロストテクノロジーです。
近くに宿泊した際、たまたまこの展示を知った。MSXキッズとしては行くしかない!
長久手文化の家に入り、展示室へ向かう。
SONYのHitBit。この日のデモは「エイリアン2」。
当時は、自分で打ち込んだプログラムをカセットテープに保存していた。家庭用ラジカセでも代用可。後年、フロッピーディスクも使えるようになっていったが、外付けフロッピードライブがMSX2本体と同程度の値段したと記憶している。
私は、カセットテープの市販ソフトは当時体験していない。
MSX以外にも懐かしの展示が。
テレビゲーム15。画像のとおり、触って遊べた。主催の橋寛憲さんと思しき方が説明してくださった。
スロットルの強弱のみでコントロールするもの。以外に難しい。昔実家に同じようなものがあったのを思い出す。車の裏側にある接点が焼き切れるので交換パーツが別売りしていた記憶がある。
ポータブルテレビには夢があった。そうか、テレビデオもロストテクノロジーか…
そして、レコードの展示もあった。
本イベントタイトルの元ネタ。
このオブジェは企画展と関係無いものだが、「お」がパロディウスっぽいなと思った。
暫しのタイムスリップを楽しんだ。