とりあえずオンラインサインアップと電話帳の移し替えをした。アプリ導入等のカスタマイズは週末にゆっくりやろう。
あわせて読みたい
体感治安
最近凶悪事件が増えて治安がどんどん悪くなっている、という物言いに対して別に統計上治安は悪くなっていないよ、というツッコミの声がある。すると次は「体感治安」という言葉が出てきてこの言葉をダシにして色々モノを言うようになった。その「体感」とやらを誰がコントロールしているのか・できるのかを考えた方がいい。
ふと思ったのだが、「体感治安」を根拠に「安全・安心」をやるということは、治安が良くなったという「気分」を与えればそれでいいわけだ。直接的に治安問題に人・モノ・カネをつっこむ必要はない。「気分を与えて」やればそれでいいわけだ。だって体感治安ってそういうことでしょう。「組織が家電製品を通じて私を盗聴している!!!!」とか「今すれ違ったヤツが俺を見て笑った!組織に雇われた監視員に違いない!!!!」とか言っている人の中ではその人にとっての「体感治安」は最悪なわけだが、それに対応するのは警察の仕事なんだろうか。
まあ、「治安」という名分がつけば色々好き勝手にやりたいことができるよね、最近の流行りとして。
おねがいシリーズメモリアルBOX
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070309/bandai2.htm
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070315/bandai.htm
おねがい☆ティーチャー MEMORIAL BOX Please! 井出安軌 井上喜久子 バンダイビジュアル 2007-06-22 |
おねがい☆ツインズ MEMORIAL BOX Please! 井出安軌 浪川大輔 バンダイビジュアル 2007-09-25 |
格差社会:拡大し続けないと生活が悪くなるよ
http://anond.hatelabo.jp/20070312035143
結局、全体のパイの大きさを大きくしないと、みんなが幸せになることはないのね。でなきゃ、所得水準の上下間でお互いの足を引っ張り合うだけの、醜い非生産的な行為しか、やることはない。
パイの大きさを大きくすることを諦める=幸せになることをあきらめる。
格差社会の問題を語る際の言説として「経済成長を続けないと庶民の生活はどんどん貧しくなるよだって限られたパイを国民で取り合うんだから(だからもっと生産性を高めないともっと働かないと)」というのを目にする。だがこの意見には納得できない。
というか、その「パイ」の配分方法に問題があると思う。パイそのものをでかくする以前に考えるべき問題は山ほどあるのではないか。具体的に言えば、金持ち大企業への配分がますます大きくなり、それ以外の大多数の人間(所得水準が上の人も下の人もここに含まれる)に対する配分がますます少なくなっている。まずはそこをなんとかしないと。
正社員の給料を抑え正社員の数を減らし、派遣やバイトを「有効活用」して企業はバブルを超える収益をあげ、大企業の経営陣が受け取るカネは増えるがそこで働いている人間の給料は何故か抑えられる。そして更に残業代ゼロで働かせホーダイにしようとしてその他にも労働基準法を企業の都合のいいように変えようとしている。
で、「パイが足りない」んでしたっけ?ふーん。
ちょっと話は逸れる。あと気になることがあって、「パイを大きくし続ける=成長をし続ける」ことをしないと人間の生活は貧しくなるという言説をたまに見かけるのだが、その「成長をし続ける」という発想はヤバイという感覚を持っていないのだろうか。
参考:経済成長せずに幸せになること
時をかける少女DVD限定版の中身
http://www.kadokawa.co.jp/blog/tokikake/2007/02/post_170.php
とのこと。楽しみ。
時をかける少女 限定版 筒井康隆 細田守 仲里依紗 角川エンタテインメント 2007-04-20 |
10周年
なんやかんやで10周年。そうなのか10年なのか、といった感じ。まあほぼ毎日更新しているようなサイトの10年と、このサイトの10年とではだいぶ意味合いが異なるとは思うが。
最近よく目にする言説で「ネットでは自分にとって都合のいい情報ばかりを選ぶことができるのでいろいろと偏ってしまう」ってのがあって、それは確かにそうだと思うのだけど、ここではちょっと違う話をしたい。
昔から自分にとって面白いものを読みたくてネットを続けてきたし今も続けている。そして面白いものは昔もあったし今もある。これからも出てくると思っている。もしもネットをしていなかったらその面白いものを一生目にすることがなかったかもしれない。それに面白いことをやっている人と友人知人になることができた。ネットをしていなかったら絶対に会うことはなかっただろう。
そういう意味で、この10年は「自分にとって都合のいい」情報や人に触れてきた10年とも言える。で、それは自分にとってとても楽しかったことだしこれからも楽しいことだと思っている。
色々なサイトを見て、色々な人と友人知人になった。閉鎖されたサイトもあるし、今では疎遠/消息不明になってしまった人もいる。もしここを見ていたら連絡ください。
私はまだダラダラとここにいるつもりなので、どうかよろしく。
世代にレッテルを貼るのはとても楽しい
かつて「ファミコン世代」「酒鬼薔薇世代」等々のレッテルを貼られて非難をされてきた世代は、「ゆとり教育世代」というレッテルを手に入れた。ようやく下の世代を攻撃できるようになったね!おめでとう!
絶望戦争
コミックバーズを買った。絶望戦争という読みきりマンガが面白かった。明らかにtransistasisの流れをくんでいる。おかげでギャグマンガにしか見えない。反ジェンダーフリー闘争!フェミファシストを殺せ!神罰!神罰!バババババババ(マシンガンを乱射)
ジェンダーフリーは国を滅ぼします!キー!と言っている人はこのマンガを強力にプッシュすべし。
と、ここまで書いて「絶望皇太子」というワードでググってみるとこんな書き込みが。
http://www.wolfguy.com/cgi-bin/mcbbs/discuss.cgi?id=HIRAIST&mode=part&page=0&num=5631&sort=-1&back=tree
※先のカキコでリンクした絶望皇太子ことtransistasis
というページは、「あびゅうきょ」さんという知る人ぞ知る漫画家さんの裏ページです。
多分マジネタじゃないと思うのですが、僕はけっこう好きです(w
transistasis→http://www.enpitu.ne.jp/usr1/15401/
あびゅうきょ公式ページ→http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/index.html
大東京トイボックス
月刊コミックバーズで「大東京トイボックス」が連載開始。モーニングでやってた東京トイボックスは「え?もう終わり?」って感じの終わり方だったんで、今後に期待。
コミック BIRZ (バーズ) 2006年 11月号 [雑誌]
幻冬舎 2006-09-30 |