サラリーマンやってる家族と話していたんだが、マネープランを考える・振り返るためにどんな記録(家計簿)をつければいいんだろうという話をしていた。
まあ普通に家計簿つけるのはいいとして、ほかにも記録しておいたほうがいいものってあるよね、という話になって色々と考えた。
家族が「就職一年目からこの数字は記録しておくべきだった」と言っていた内容が興味深かったので、本人の許可を得たうえでメモとして残す。そろそろ新入社員の季節だし。
- 収入と手取りと税金&社会保険料の記録(源泉徴収票も参考に)
- 額面給与(残業ゼロとした時の値。基本給も記録)
- 定期代や交通費などの精算額や福利厚生の補助(給与とは分けて記録)
- 税金、社会保険料
- 個人で入った保険
- 残業代(給与とは分けて記録)
- ボーナス(月給とは別物として記録)
- これらを記録すると可処分所得が算出できる
- 年間労働時間の記録。これをつけるとあなたの時給(単価)がわかる
- 定時で働いた時間
- 残業時間
- 家計簿や投資の記録は別管理だが、総資産額概算も記録し、前の年からの変動もメモ
何年か記録を続けると、自分の現状把握になるしマネープランも立てやすい。税金こんなに上がったのか!とか自分の時給はこれだけか!とか。政治や社会や経済に興味を持つきっかけになるのでは。
残業代や昇給をあてにせずに生きていくために使える金はいくらか、というのがわかるのは大事。ゲーム感覚でスコア(収入や資産)を伸ばすのが好きな人にとっても楽しくなるかも。
アーリーリタイヤやセミリタイヤの実現可能性考察の材料にもなるかも。あるいは、一生ヒラでも会社にしがみついてる方がお得じゃね?という結論に至るかも。