華氏911

華氏 911 コレクターズ・エディション
マイケル・ムーア

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 あの9.11事件からイラク攻撃への流れというのがどうにも唐突で、なんであんな流れになってるの?ということが当時の日本国内の普通のニュースからはわからなかったのだが、この映画では別の側面から9.11→イラク攻撃へどうやって流れていったかを示している、筈だ。(風邪ひいて頭痛い)
 物事は色々な方向から多角的に見よう!なんて偉そうな発言を聞いたり自分でも言ったりしているわけだが、情報の流通をコントロールされてしまうとそんなお題目は極めて無力だ。多角的に見るための判断材料そのものが限られているわけなんだから。(当たり前といえば当たり前)
 ところでこの映画には息子をイラク戦争で失った愛国おばさんが出てくる。息子を失って悲しいのはわかるが軍隊に入った以上戦争などの理由で死ぬこともあるなんてことは事前にわかっていることじゃないのか、なんてことを思ったのだが、こんなことを思うのは「私の息子はお国のために散っていきましたお国のために役立ててうれしいです」という日本的(?)ステロタイプに私が毒されているからなんだろうな。

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