「特別報道写真集 2024.1.1 能登半島地震 緊急出版」中日新聞社

 中日新聞公式のお知らせはここ。裏表紙に「本書の売上の一部は、災害義援金として寄付させていただきます。」とある。

 2024年1月1日に発生した能登半島地震について、元日の号外・1月末までの写真や概況・北陸中日新聞のコラムなどがまとめられている。

 また、中日新聞コンテンツ「能登半島地震の被災地へメッセージ」も掲載されている。QRコードでのリンク付き。

Amazonでの購入リンク:特別報道 写真集 2024.1.1 能登半島地震

安全と水はタダか?

 岩明均の漫画「寄生獣」、作品終盤に美津代という人物が登場する。美津代が観ているテレビの討論番組でコメンテーター(舛添要一似)が「日本人は安全と水はタダだと勘違いしている」という旨の批判をし、それを観ていた美津代は「そんなもんタダに決まってる」と毒づいていた。

 最近になって、上述のこのシーンを思いだすことが増えた。「日本は治安が良くインフラが整備され安価に医療にアクセスができて〜」という言説にどんどん違和感が生じているからだ。今はまだそう言えるかもしれないが、そういう社会だったのを寄ってたかって壊してきて今も嬉々として壊しているのが日本人ではなかったか?

 「将来の日本はこうなる」「正規雇用などという特権がなくなり〜」とか、「AIに仕事を奪われるいやそんなことはない」、などと姦しい。それはいいのだが、賢しらに語っている人たちの中にも、「日本の安全はタダで未来永劫それが続く」という前提を疑いもぜず得意気に将来の日本について講釈を垂れている人たちがいる。これが「平和ボケお花畑」ってやつですかね。

Amazonリンク: 寄生獣

ノンアルコールビールはTOPVALUでいいのでは

 お酒を飲めないときには無糖炭酸水とノンアルコールビールに頼ることになるが、ノンアルコールビールはトップバリュブランドのやつでいいのではないか。安いし。

 トップバリュのノンアルコールビールは初めて飲んだのだが、オールフリーの代替品としてはこれで充分だと思う。ドライゼロの代わりにはならないかな。

Amazonリンク:ビール

Amazonリンク:ドリンク

「競争で状況が良くなる」ありきでパワポを作る

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2308/10/news084.html

 2023年8月の記事。

 これ「競争を促せば事態が良くなる」というメッセージを発することが目的化しているだけの話。内閣府も取材を受けた成田達治さんも、スマホOSやOS事業者の支配力、サイドローディングについてさえ特に興味ないと思う。

27周年

 27年が経ちました。今の自分の姿を27年前の自分は想像していただろうか?

 だいぶ前からそうだったけど、「お金が得られないならブログやってる意味がない、報われないならブログなんかやっても仕方ない」という考え方がある。ブログを始める動機が金を得ることだというのは否定しないし私だってお金は欲しい。でも、「自分の書きたいことを書いて誰かに読んでもらいたい」「極端な話、誰も読んでいなくても構わない、とにかく書きたい」から個人ホームページを始めた私には「お金が得られないからブログやっても仕方ない」という考えは理解はできるがピンとこない。

 インターネットで金儲けなんてとんでもない!もっての外!という感覚があった人、それを覚えている人、そもそもそれを知っている人、はどんどん少なくなっている。

 アクセス数やダウンロード数に価値を見出している人たちが宇宙人に見える時がある。その数字、そんなに有り難がったり目標として(時に金をかけて)追うような価値があると思ってる?正気か?と思うことが今でもあるけど、正しい人はそういうことをそもそも考えない。

2024年1月6日の新聞

 2024年正月は少し遠出をしていた。普段目にしない地域の新聞を読む機会があったので紹介がてらメモ。

 2024年1月6日の中日新聞。能登半島の大地震よりも経済団体へのご機嫌伺いが大切な岸田文雄総理の記事。経済団体の人たちのご金言の中に見覚えのある名前が。

経済同友会の新浪剛史代表幹事は「可処分所得を増やすことが重要。社会保険料が上がらないよう取り組んでもらいたい」と注文を付けた。

中日新聞 2024年1月6日 朝刊

増税に関する発言で批判されてきた経済同友会の新浪剛史代表幹事(サントリー社長)の名前を見つけた。不穏な発言を公の場マスコミの前でした人物に対する批判を声を挙げて実施することが如何に重要なことかがよくわかる。「声をあげたところでどうせ何も変わらない」などと賢しらに放置していたら今もふざけたことを放言していただろう。私は「〇〇不買運動」的なことをしたことがないのだが、サントリー製品に関しては今も不買を続けられている。

 続いて同記事に、三井不動産の植田俊社長の発言があった。

バブル経済崩壊後に業績が悪化した日本企業は人件費を抑え続けた。だが「ここにきて間違いだったと気付き始めた。付加価値が正当に評価されないし、報われない」(三井不動産の植田俊社長)

中日新聞 2024年1月6日 朝刊

 いま気付いたんか植田俊。バブル崩壊から何十年経ったんだ。

 そして、2024年1月1日 16時10分頃に発生した能登半島地震の被害状況。被災者・被災地が見捨てられることのないよう、納税者として国や自治体に求める。

能登半島地震の主な被害 2024年1月5日午後4時までの、石川県などへの取材に基づく

中日新聞 2024年1月6日 朝刊

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ

だいぶ昔にDVD購入して鑑賞した。陰鬱な映画だったことを覚えている。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ/レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う HDニューマスター版(続・死ぬまでにこれは観ろ!) [DVD] レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ/レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う HDニューマスター版(続・死ぬまでにこれは観ろ!) [DVD]

  キングレコード 2015-08-05

売り上げランキング : 26925Amazonで詳しく見る by G-Tools

2024年の手帳は高橋

 手帳は予定管理にはつかってなくて、日々の簡単な記録のみに使っている。何も書かない日も多い。

 2022年はフォーサイトを使った。中高生向け手帳だがなかなか良かった。しかしこれは「180度しっかり開く」ものではない。

 2023年は行動科学のビジネス手帳。「180度しっかり開く」ことの重要さに気づいた。

 そして、2024年用としては、バーチカルタイプであることと、180度しっかり開く(押さえないと書けないのは地味に辛い)ことという条件で、高橋書店のデスクダイアリーNo.95を購入した。

Amazonリンク:ふりかえり力向上手帳 フォーサイト 2024

Amazonリンク:行動科学のビジネス手帳2024

Amazonリンク:高橋書店 デスクダイアリー No.95

snaplite と GT text

下書きのまま長年放置していた文章の在庫処分。

Snapliteというプロダクトがあった。今はサービス終了している。卓上スタンドにiPhoneをセットして、A4の紙をスキャンする(というかiPhoneのカメラで撮影する)もの。

下記公式サイトは、アクセスすると証明書の警告が出るかもしれないので注意。

公式サイト snapliteドットJP

参考 https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/stapa/657526.html

参考 レシートを読み込ませる https://takashikimura.com/archives/3420

“誰も傷つかない”SNS

 2023/9/24にDYSTOPIAというSNSがリリースされた。投稿をAIが検閲し、必要に応じて表現を変えてタイムラインに表示される。

 色々試してみるユーザがいるようだし、ChatGPTの課金の都合で投稿ができなかったりと色々あったみたいだが、私もアプリを入れて試してみた。

「釣りキチ」「釣りバカ」は検閲されたが「釣りキチ三平」は検閲されなかった。

 また、「親はなに躾けてたんだ?」は検閲されなかった。されないのか。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2309/25/news103_0.html